小学1年生用国語問題集。おすすめの教材、一挙公開。

小学校にあがると、授業がはじまります。

最初のうちは簡単な内容で、先生もみんなのペースに合わせて授業を進めていくので、家で学習しなくてもついて行くことができます。

でも、だんだんと勉強の内容が難しくなってくるので、やがて家で勉強をしているのと勉強をしていないのとでは、大きな差が生まれてきます。

学習教材はたくさん出版されていますが、難易度は千差万別。

ここでは、難易度別に小学1年生で使うのに便利な学習教材を紹介します。

小学1年生はどのような学習教材を使ったらいいですか?

小学1年生で学習する内容は、これから先に学習するすべての教科の基本となります。

昔は、用語や答えを暗記しているだけで、受験問題を解くことができた問題も多かったのですが、中学・高校・大学受験の問題は、知っているか知らないかを問う暗記から思考を問う問題に変化しつつあります。

しかし、子供が小さいうちは記憶力もよく、覚えることが容易ですので、テストのときは暗記しているだけでいい点数がとれてしまうものです。

暗記系の問題は、何回か繰り返すうちに覚えてしまいます。

 

一方、どのような筋道で考え答えるような問題は、考え方が問われる問題ですので、その筋道が自分で立てられるようになるまでは少し時間がかかります。

考え方が問われる問題では、継続的な学習が必要なのです。

 

しかし、考え方を学習するには漢字や規則など知っていなければならないこともでてきます。

つまり、暗記系の問題と考え方を学習する問題をバランスよく学習する必要があるのです。

おすすめの問題集

以下では小学1年生向けにおすすめの教材を教科別・難易度順に紹介します。

学習にはステップがありますので、いきなり難しい問題で勉強すると、基礎力がつかないままになってしまうことがあるので、やさしい問題集から始めて、十分に学習できたと判断してから、次のステップの問題集に進むようにしましょう。

また、学習ステップの進み方は一人一人違うものになります。

そのため、教科や単元ごとに違う出版社の教材で学習することになる場合もあります。

それでも、基礎力をつける観点から見れば、自分に合った教材で学習すると、より力がついてきます。

あせらず、一人一人にあった教材で学習しましょう。

 

なお、使っている教材で苦戦することが多い場合には、そこが苦手な分野です。

無理して苦戦している教材を使い続けるのではなく、難易度を下げた問題集で学習するといいでしょう。

そして、その問題集が終了した後で、苦戦していた教材にレベルアップするという方法をとります。

 

国語の学習は三つの単元に分かれます。

  • かん字
  • ことば・文ぽう
  • 読解問題

1冊にまとめてある問題集もありますが、できればそれぞれの単元で別々の本になっている問題集を使うといいでしょう。

学習するレベルに応じて三つの単元の問題集のレベルを変えることができるため、学習効率がよくなります。

「かん字」、「ことば・文ぽう」、「読解問題」はバランスよく学習するのがいいのですが、その中でも「かん字」は、「ことば・文ぽう」、「読解問題」にも出てくる内容です。

「かん字」は早めにスタートしてみるのもいいですね。

かん字

日本で生活する上では、漢字は書かせません。

中学・高校・大学受験と漢字はついて回ります。

漢字は数が多いので、取りこぼしがあると、後の学年でフォローするのがかなりきつくなります。

教科書も前の学年で学習した漢字が読み書きできることを前提にして書かれていますので、漢字ができないとほかの教科の学習にも影響してきます。

大学受験を終えた方の感想を見ると、漢字は学習したときに覚えておいた方がよかったということを書いているのを見かけるぐらいです。

そこで、最初のステップとして漢字の学習に興味を持てるような問題集を選びます。

 

同じ漢字を何回も書くような練習よりも読んでいて面白いと思えるような問題集の方が、夢中になってやることができるかと思います。

小学生低学年ぐらいまではう○こなどといったものを面白がります。

そして食いつきがいいのです。

それを思い切って教材に反映させてしまったのが、「うんこかん字ドリル」です。

勉強は面白いと思えるからこそ、続くもの。

面白がって学習するという点では満点です。

勉強する習慣のきっかけになれば、しめたものです。

 

ただ、学習する上では、こういった下品なことはしないということがわかっていることが前提です。

真に受けて、書かれている例文を実践してしまいそうと不安に思うようでしたら、キャラクターものの教材で学習することをおすすめします。

例えば、

すみっコぐらし学習ドリル 小学1年の漢字

ドラえもん はじめての漢字ドリル 1年生

というようなドリルです。

 

もし、キャラクターなどがあると、勉強に集中できそうにない場合には、くもんの小学ドリルの「かん字」がおすすめです。

キャラクターなどの絵柄がないので、問題そのものに集中できる利点があります。

1年生のかん字改訂版(改訂4版

 

ことば・文ぽう

文章を読むときに理解しなければいけないのが、「ことば」と「文ぽう」です。

「ことば」の意味がわからなければ、文章を読んでいても内容を理解することができません。

また、この文章は「誰かが話している内容である。」、「誰かが思ったことである。」というようなことを理解するためには、「文ぽう」を知っている必要があります。

ことば・文ぽうについて演習できる問題集を紹介します。

くもんシリーズは過剰な装飾がないので集中できる利点もありますが、そのほかに単元ごとに分かれていることも特徴の一つです。

はじめはひらがなの学習から入っていき、なかまのことばやカタカナのことば、漢字を学習していきます。

少しずつステップアップしていく構成になっているので、ほかの単元の進み具合をみながら学習することができます。

「1年生の言葉と文のきまり」は切り取ることができるタイプのものですが、「くもんの国語ことばと文ぽう集中がくしゅう小学1年生改訂新版」は本になっている問題集です。

学習範囲は「1年生の言葉と文のきまり」とあまり変わりませんが、内容はやや難しめになっています。

長期休暇や復習として使うといいでしょう。

日本語は毎日の生活で使っているものなので、国語の問題を自分の感覚で解くことができてしまいます。

そのため、国語の問題を解くにはセンスの「あり・なし」で決まるものだという考えが広まってしまっています。

このようになってしまう原因の一つに、日本語というものをどのように読んだらいいかという「論理」を学習する機会が非常に少ないことがあげられます。

実際、多くの問題集では感覚で捉えるような構成になっています。

 

でも、国語の読解問題を解くのに必要なのは、感覚よりもまず文章の「論理」を正確に読み取ることができるかどうかです。

そのための方法を学習するのに適しているのが、「出口式はじめての論理国語小1レベル」です。

本文の構成も、解説→練習という流れで構成されていますので、何を意識して学習することができます。

 

国語の読解問題を解く上で、やっておきたい問題集です。

ただし問題の構成上、1人でやるよりも一緒にやって学習するようなワークになっていますので、時間を見つけて、一緒にやることをおすすめします。

Z会の問題集は、質のよい問題集ということで人気があります。

実際、メルカリでもZ会グレードアップ問題集は、(出品価格にもよりますが)出品されるとかなり早い段階で、売れてしまっています。

 

「漢字・言葉」編は、

  • 漢字
  • ひらがな
  • さまざまな言葉
  • 文の組み立て
  • 句読点
  • ことば使い

という構成になっていますので、「ことば・文ぽう」単元を一通り学習することができるようになっています。

ただし、グレードアップということばの通り、やや難しめな要素が入っているので、やさしめの問題集で学習した後の発展としての学習で使うといいでしょう。

 

読解問題

国語の読む力は、普段から文章を正しく読んで、問われている内容を理解して初めて、アップするものです。

つまり、センスのある・なしではなく、日頃の訓練が必要なのです。

なんとなく読めてしまい、意味も理解することができてしまうかもしれません。

けれども、なんとなく読めてしまって、問題を解いている状態ですと、高校生ぐらいになって、現代文の点数に伸び悩みが出てくる可能性があります。

実際、現代文はセンスで勉強の仕様が無いと考えている高校生もいます。

でも、小学1年生のうちから文章をどのように読むかを学ぶことで、文章を読むのはセンスではなく、正しい読み方があることを学ぶことができるようになります。

ここでは、文章問題の読解をステップごとに紹介していきます。

問題集を解くときは、できるだけ一緒に問題を解くようにして、読み方を教えてあげると効果的です。

くもんシリーズの読解問題集は、教科書で学習するような問題も多く、基礎固めを行うのに適した内容になっています。

ただ、徐々にレベルアップしていきますので、途中でつまづくポイントが出てくるかもしれません。

そんなときは、一緒に問題を解いて見るようにしましょう。

先に紹介した「出口式はじめての論理国語小1レベル」は、ことばを使いこなす力をつけることに重点が置かれていました。

それに対し「論理エンジン小学生版1年生」は、読む力・書く力・考える力を伸ばす基礎力をつけることに重点が置かれています。

日本語は普段使っていることばですが、教えるとなると難しくなってしまう強化です。

問題も全体を把握し、ここの文章を精読、最後に総合的に学習するというステップで収録されていますので、なんとなく問題を解くというスタンスから、どのように読んでいけばいいかをステップごとに学習することができるようになっています。

収録されている問題は、基本的な内容であるため、問題を解いていくとすごく簡単だったかもしれません。

あまり難しくない問題で考え方を学び、身につけるという問題集です。

そのため、基礎力をつけるにはもってこいの問題集になっています。

国語の読解ができるかどうかは、算数の文章問題や3年生以上で学習する、理科・社会などの教科にも影響します。

小学1年生のうちから、どのように読んで考えればいいのかを身につけることができれば、ほかの教科にもいい影響を与えることでしょう。

「論理エンジン小学生版1年生」はぜひやっていただきたい問題集の1冊です。

国語力のさらなるレベルアップを目指したいときに使う問題集です。

問題のレベルややや高めに設定されていますが、文章自体は入りやすい内容になっています。

国語の仕上げとして使うといいでしょう。

 

ただ、解答も別冊になっているのですが、「たしかめよう」というコーナーの問題は同じページに答えが書いてあるので、その部分を隠したりする必要があるのが少し残念なところです。

この部分は、解答を隠すなどの工夫をする必要がありますが、その部分さえ目をつぶれば、よいトレーニングになる問題集です。

いろいろなお話を読ませたい時の問題集

学研のおはなしドリルシリーズは、お話の内容ごとにシリーズ化されているドリルです。

見開き2ページで読めるようになっていて、内容を確認するための基本的な問題も掲載されています。

読書をする習慣づけをしたい、いろいろな内容のお話を読ませたいときに活用するといいでしょう。

他の五つのシリーズは以下の通りです。

 

せかいのくにのおはなし 小学1年 (おはなしドリル)

どうぶつのおはなし 小学1年 (おはなしドリル)

きもちのおはなし 小学1年 (おはなしドリル)

ことわざのおはなし 小学1年 (おはなしドリル)

かがくのおはなし 小学1年 (おはなしドリル)

 

国語の弱点補強の問題集

学習しているとどうしても苦手な部分がでてきます。

苦手な部分を集中的に学習できるよう、ピンポイントの単元のみが収録されている問題集を紹介します。

小学1年生のつまずきポイントの一つにに「は」・「を」・「へ」の使い方や「ず」・「づ」、「じ」・「ぢ」、「お」・「う」どちらの文字を使ったらいいのかという問題があります。

これはある程度、学習を繰り返して覚えていくしかありません。

そんなつまづきポイントを集中的に学習できる問題集が「くもんのにがてたいじドリルこくご(1)」です。

 

問題自体はあまり難しくありませんし、問題も同じ例題が何度も出てきますので、苦手な内容を学習するときには、ちょうどいい内容になっています。

ひらがな・カタカナはその後の生活では必ず使うものですが、曲線だったり、カクカクしていたりと慣れるまでに少し時間がかかります。

苦手のままにしておくわけにはいきません。

苦手なものは、やさしいものから始めるのが上達するポイントです。

「1年生のひらがな改訂新版」「1年生のカタカナ改訂新版」ともやさしい文字からスタートしているので、学習しやすいかと思います。