2020年度から小学3年生、4年生で「外国語活動」、小学5年生、6年生で「英語の教科化」になります。

ただし、一部では2018年度から始めている自治体や学校もあります。

ここでは、英語学習の早期化に伴い、家庭で英語学習を検討している保護者の方におすすめの教材を紹介します。

英語の教材を選ぶ前にチェック!

英語の学習を始める前に、一つのチェックしていただきたいことがあります。

それは、お子さんの興味を一番に持っていることは何かということです。

 

いくらこちらから英語を勧めても、お子さん自身に興味がなければ、やってくれません。

そこで英語を始める前に、英語をやる気にさせるきっかけをつくるのです。

 

もしお子さんの興味を持っているTV番組や、興味を持っている遊びの中にアルファベットや英語(カタカタでも可)が出てきたら、

 

「これは○○だよ~。」

 

って、さりげなく英語のアピールをしてみるのです。

そのときは興味を持たなくてもかまいません。

また、無理に興味を持たせようとしなくて大丈夫です。

 

何回か繰り返して教えているうちに、興味の持っているものに、英語が使われていることがだんだんとわかってくると、英語に興味を持ち始めます。

 

その後の教材選びにも影響しますので、お子さんが興味を持っているものは何かをチェックし、英語をやる気になる準備をするのです。

おすすめの教材

英語を始める前の導入

英語を始めるときに必要なのは、アルファベットと発音(その聞き取り)です。

アルファベットは何回も書くことで覚えることができますが、発音も同じで何度も聞いてまねすることで、段々と覚えるようになってきます。

 

ただこの発音の練習は、自然と覚えられるとよりいいですよね。

自然と覚えられる方法の一つとして、

 

 

があります。

歌を聞いて、歌うことで、英語を発音を覚えていくのです。

英語の歌に関する書籍は何冊か出ていますが、ここでは2冊紹介します。

 

CD2枚で46曲分収録されています。

ロンドンばし、おおきなくりのきのしたで、ミッキーマウス・マーチ、ドレミのうた、エーデルワイスの他、さんぽ(となりのトトロ、英語バージョン)、ありのままで(Let It Go)など有名な曲が収録されています。

選曲はよく、絵の配色はきれいなのですが、歌詞が小さい点、対訳が一部の曲で掲載されていない点があります。

ただ、英語の歌を聴くという点では申し分ありません。

 

「CD2枚付 頭のいい子が育つ 英語のうた45選 」も45曲が収録されており、ミュージカルの有名曲や海外童謡などを厳選して収録されています。

こちらも収録曲としてはいいのですが、収録されている曲のテンポがはやかったり、歌詞のアレンジがあったりと、やや変則的な部分があります。

テンポがはやい点などを考えると、赤ちゃんから小学生までと書かれていますが、どちらかというと年長から小学生ぐらいのお子さんが聞くのに適しています。

アルファベットからローマ字の練習

もしお子さんが何かのキャラクターが好きであれば、そのキャラクターの載っているドリルでやってみるといいかもしれません。

例えば

 

 

で興味をもたせるようにするのもいいでしょう。

ただ、興味のあるキャラクターのドリルがない場合には、以下のテキストをおすすめします。

 

学習内容は3ステップ、

 

  • アルファベット
  • ローマ字
  • フォニックス

 

に別れています。

英語を学習するのにローマ字はあまり関係ないように思えますが、パソコンなどの文字入力ではローマ字を多用します。

英語の学習にはあまり関係ないように思えますが、英語だけでなく、将来のパソコンスキルで必ず使うものになっています。

また、日本語読みがそのまま英語になっている例もあります。

 

近年は日本の商品の輸出も盛んです。

日本語のローマ字読みがそのまま英語になっている例もあります。

寿司:Sushi、ラーメン:Ramen(Chinese Noodleは中国のラーメンで、日本のラーメンと区別されます。)、しいたけ:Shiitakeなどなど。

 

この二つの点からも、ローマ字の学習も合わせて学習することは、有用です。

 

ローマ字読みを学習した後フォニックスに入りますが、アルファベットの読み方やローマ字読みと異なるので、戸惑うかもしれません。

「小学生のスラスラ英語ドリル1」では、フォニックスに入る前に英語の文字には

 

  • 文字の名前
  • 文字が表す音

 

があるとということを説明しています。

 

ワンクッション置いて、フォニックスに入っているので、理解の助けになるでしょう。

 

ただし、問題文は小学生が学習する漢字が使われていますので、ルビがない漢字があります。

学習する時は、一緒に問題を読むなどの工夫をするといいでしょう。

 

 

※できれば繰り返し学習すると、定着が進みます。

ただ、同じものを2回やるのは、嫌がるお子さんがいるかもしれません。

その場合には、別の教材をもう一冊購入して、学習します。

例えば、以下のようなテキストがあります。

英単語

「小学生のスラスラ英語ドリル1 アルファベット ローマ字 フォニックス」の続編です。

基本英単語と書かれていますが、選定基準は、「1つの単語に1つの意味」の重要度の高い単語を優先的に収録してあります。

例えば、「drink(飲む)」といった単語です。

逆に意味がいくつもあるような「take」や「get」などの単語は収録されていません。

 

内容は、「目」「耳」「口」「手」の4ステップを踏んで、単語を覚えるという構成になっています。

絵と文字を使って、単語の意味を理解する形を取っています。

また、同じページで出てくる単語は、食べ物、スポーツ、状態を表す言葉などのまとまりになっているので、関連して覚えやすい特徴があります。

 

 

「Z会 グレードアップワーク アルファベットとやさしい単語」はアルファベットを学習しつつ、英単語を学習するスタイルです。

音声は、Z会の公式サイト

 

アルファベットとやさしい単語 ワークシート音声

 

でもダウンロードすることができます。

アルファベットの部分は復習という位置づけで、メインは単語学習であるドリルです。

なお、身の回りの単語やまちのなかの単語は別冊になっています。

 

 

英会話

今の学習指導要領では、読む・聞く・書くだけでなく、話すという項目も加わっています。

現に大学入試の共通試験では、英語4技能に関する話題がでています。

英語は、やったらすぐに身につくものではなく、少しずつ継続的な学習が必要になってきます。

話すというのも例外ではありません。

ここでは、スピーキングに焦点をあてた、英会話のドリルを紹介します。

 

ごくごく初歩的な単語からスタートしています。

しかも何度も何度も繰り返し同じ単語を学習しますので、順を追って学習していくことで、身につけることができるよう工夫されています。

カラーで、絵や写真がたくさんあるので、学習しやすい教材の一つです。

 

続編は構成が変わってしまったのであまりおすすめできませんが、この「しゃべって覚える小学生の英会話Talking Time(1)」だけは、初めて学習するには、最適な内容・構成になっています。

 

 

英語がわからなくても、絵を見ることでなんとなく、イメージがつかめるときがあります。

ビジュアルは強力な武器になります。

英語の映像DVDはいくつかありますが、その中で人気が高いのが、「プレキソ英語Sushitown」です。

 

値段の割に内容が濃い点、アニメでイメージしやすい点がポイントです。

NHK for schoolでも無料で視聴することができますが、スクリプトがないので、聞き取れない英単語の部分の発音や、意味がわからない部分がでてくることがあります。

そのようなときに、「プレキソ英語Sushitown」のテキストで確認するのに使います。