2020年度から学習指導要領が変わり、各教科に関して思考力が求められる内容もでてきつつあります。
すなわち、基本ができて、さらに考える力が求められるようになってきています。
このような理由から、思考力を鍛える問題集が各出版から出版されるようになりました。
しかし、いくら思考力を鍛えても基本をおろそかにしては解ける問題も基本である計算でミスがあったら、正解にたどりつけません(何回かのミスで偶然答えが合ってる可能性があるかもしれませんが・・・)。
ここでは、算数の基本となる計算についてお話しします。
算数が得意になるために避けて通れない計算
学習指導要領の変更により、算数でも思考力が求められるようになってきました。
いままでは計算ができ、テストでよい点数がとれればよかったのですが、さらにその上の思考力まで・・・。
いろいろな出版社からも「思考力」に関する問題集も出版されています。
考える力をつけるための思考力をつけるというのは、将来にわたる大切な資産になるはずです。
そのため、思考力の問題集をやって、思考力を鍛えることはとてもよいことだと思います。
しかし、気をつけなければならないのは、算数に関する思考力の問題集では、
計算が出来る事が前提
になっていることが多いです。
ビルディングの問題やあるものの数を数える問題では、単に数えるだけなので計算ができなくても解けてしまいますが、数が多くなると数えることが難しくなるので、計算で求めることになります。
思考力が求められているとはいえ、前提となる「計算」は避けて通れないのです。
計算ができるようになってこそ、思考力の問題集が生きてくるといえるのです。
算数の計算力を鍛えるためには?
算数の計算力を鍛えるためには、日々の演習が必要です。
とはいえ、毎日大量の問題を解くというのは、やる気がそがれる原因にもなります。
また、しばらく演習をしない期間が続くようですと、計算力が落ちてきます。
このような理由から、毎日少しずつでも計算問題を解くようにします。
何問解けばよいかという疑問がありますが、計算が得意な方は1ページでOKです。
とはいえ、2ページ、3ページやる必要はありません。
逆に、苦手な方は1ページ全部やるのではなく、5問、10問でもよいです。
やりすぎない程度、無理しすぎない程度の量でやっていくことをおすすめします。
おすすめのドリル
おすすめの問題集は、くもんの小学ドリルです。
理由は、
- 基礎から順に構成してあるスモールステップ、
- 同じレベルの問題をくり返し練習できるように配置された問題構成
となっているからです。
算数の計算に関するつまづきは、ほんのささいなところで詰まっていることが多いのです。
他の人から見たら、「どうしてここで詰まるのか?」という部分もあったりします。
だからこそ、スモールステップで構成されているくもんのドリルをおすすめしているのです。
くもん算数ドリルの進め方
小学3年生のくもん算数ドリルは
- たし算・ひき算
- かけ算
- わり算
の3冊です。
順番としては、「たし算・ひき算」、「かけ算」、「わり算」の順で学習するとよいでしょう。
得意な方でも一気にやるのではなく、問題数を半分に減らして学習するのも一つの手です。
これは、あとのページで計算にミスが出るようになったときに、戻って学習できるようにするという意味があります。
一方、苦手な方の場合、くもんの小学算数ドリルは、問題数がやや多いので、計算が苦手な方は一気に全部やるのは苦痛に感じるかもしれません。
そのような場合には、奇数問題だけや一番左側の問題だけなどと、一回にやる問題数を減らします。
やらなかった問題は、出来具合を見て、次の日に同じ分量だけ、やって問題を解くようにします。
できているようであれば、次の日には、次のペーズに進みます。
もったいないように思えますが、やる気をそがれないようにするためにも、「飛ばす」という行為は重要なのです。
今回は、小学3年生の基本である計算に関するお話をいたしました。
皆様の参考になれば、幸いです。
それでは、次回。