
通信教育には教科書に準拠した復習型から受験を意識したカリキュラムを用意した受験型までさまざまです。
通信教育は自分のペースで進めることができるというのが最大のメリットですが、1年間にやる内容が決まっているため、途中からの入会だとどうしても抜けがでてしまうという問題がありました。
ここでは、今までの通信教育の弱点を克服した、抜けがなく学習できるZ会Asteriaについて紹介いたします。
「自分のペースで学習できる」通信教育のメリット
学校以外で勉強する方法としては、
- 学習塾に通って学ぶ方法
- 通信教育で学ぶ方法
の2つがあります。
どちらもメリットデメリットがありますが、通塾の問題点は
- 部活動や学校行事との兼ね合いでうまく両立できない場合がある。
- 集団塾の場合、授業はできる人に合わせているので、必ずしも自分のレベルにあった授業内容とは限らない。
- 塾のあるところまで通う必要があるので、近くに塾がない場合、帰りが遅くなる。
の3点だと思います。
もちろんメリットもありますが、この3点のうちいずれかで問題になるようでしたら、通塾は難しいかもしれません。
とはいえ、なんらかしら学習させたいと考えることがあるかもしれません。
通塾が難しい場合におすすめなのが、通信教育です。
通信教育のメリットは、自宅に教材が送られてきて、自宅で学習するというスタイルです。
1か月間でやる分量が決まっていますので、1か月の間にペース配分を調整しながら、学習を進めて行くことが可能です。
例えば、学校行事があった週はあまり学習できなくても、その次の週に学習するという風に、調整がしやすいのです。
自分で学習ペースを調整できるのが一番のメリットです。
通信教育の弱点をカバーしたZ会Asteria
自分のペースで学習を進めることができるのが通信教育のメリットですが、弱点もあります。
それは、教材が紙で送られてくることです。
自分の学力と送られてきた教材のレベルが合っていれば、学習しやすくなります。
しかし、得意だったり苦手だったりする単元があるかと思います。
得意な単元は、より難しい問題も解けるかと思いますが、苦手な単元は基本的な問題を演習して基礎力をつける必要があります。
すなわち、通信教育は、難易度別にコースが分かれていますが、単元ごとによってコースの変更をするのが難しいのが弱点なのです。
しかし、インターネット技術やコンピューター技術の進歩によって、いままでの通信教育の常識を変えたのです。
iPad上で問題を解くことで、学習している人の傾向を蓄積することができます。
その傾向に合わせて、次の出題をカスタマイズしてくれるというメリットがあります。
つまり、理解が進んでいる分野についてはさらっと、苦手な分野についてはじっくりとという具合に、一人一人に合わせた内容でコンピューターが問題をカスタマイズして提示してくれるのです。
いわば、個別指導をしてくれているのに近い状況を作り出してくれるというわけです。
ただ、iPad上で問題を解く際の問題点として、英語のスピーキングや英語・数学の記述式の問題に対応できないという問題点があります。
けれども、Z会のアステリアでは、
- オンラインスピーキングレッスン
- 添削指導員による添削指導
も合わさっています。
Z会Asteriaは、コンピューターのよいところと人のよいところを両方合わせたハイブリット型なのです。
今すぐZ会Asteriaがどのようなものかを確認したい方は、以下の公式サイトへのリンクをクリックしてくださいね。
Z会Asteriaの特徴
Z会Asteriaには、2020年6月現在
- 英語4技能講座
- 数学新系統講座
- 総合探求講座
の3つのコースがあります。
英語4技能講座
Z会Asteriaの英語4技能講座は、例えば「駅でアナウンスが理解できる」ことや「店で注文ができる」といったできるようになる項目を明確にした上で出題されます。
目的が明確なので、何を学習しているのかを理解しながら進めることができるのが特徴です。
出題はコンピューターでもできるのですが、コンピューターが苦手としている項目もあります。。
それは、「話す」と「書く」です。
なぜならば、「話す」と「書く」という項目は、正解が一つとは限らないからです。
一見、間違っているようでいても、部分的には合っている内容とか、文章は解答例とは全く違うが十分伝わる内容である場合があります。
このような内容をチェックするには、人の目で確認する必要があります。
Z会Asteriaでは、オンラインスピーキングレッスン(月1回プランから月4回プランまで選択可)とテーマに沿った英作文の添削指導を受けることができます。
コンピューターと人とのハイブリットで英語4技能を底上げできるのが、Z回Asteria英語4技能講座の特徴なのです。
数学新系統講座
中学・高校のカリキュラムは、学習指導要領に沿って、学年ごとに決められた単元を学ぶという形がほとんどです。
しかし、実際の学習場面を考えると、単元ごとにまとめた方が学習効率は高くなります。
Z会Asteriaの数学新系統講座では、学習内容を「代数」「幾何」「解析「統計」の4つに再分類し、学年の枠を超えたハイレベルな内容を学習することが可能になっています。
先取り学習や苦手単元の重点復習など、幅広い学び方に対応しています。
もちろん、記述式の問題では添削指導員による添削指導を受けることができます。
総合探求講座
総合探求講座は、解決すべき課題を発見する力や学び続ける強い意志、協働により課題解決の道筋を切り拓く力を身につけることを目的にした講座です。
直接的な入試問題に直結する課題ではありませんが、2020年度から始まる大学入試の改革では、「思考力・判断力・表現力」や「主体性・多様性・協働性」を問う問題が出題されています。
学校以外では、簡単に学習しづらい内容を学習できるのが総合探求講座です。
この講座には定員があり、募集している時期が限られています。
定員いっぱいで募集を締め切っている場合があります。
Z会Asteriaの価格は?
気になる値段ですが、決済方法によって受講可能なプランや金額が異なります。
一番安価なプランはクレジットカードです。
英語の場合、オンラインスピーキングレッスンを月に何回受けるかで変わってきます。
学習の進路によらず定額ですので、学習進度を気にすることなく利用できます。
なお、オンラインスピーキングレッスンは、その月に消化しきれなくても、英語4技能講座を契約中であれば、発行日から180日の間受講可能です。
英語4技能講座:価格(1か月当たり/税込)
英語4技能単独 | 数学新系統講座セット | |
---|---|---|
オンラインスピーキング月1回プラン | 3,950円 | 6,636円 |
オンラインスピーキング月2回プラン | 4,950円 | 7,476円 |
オンラインスピーキング月4回プラン | 6,950円 | 9,156円 |
※セットの場合16%引き
また、数学新系統講座単独の値段は
3,950円(1か月当たり/税込)
です(セットの場合は、英語4技能講座の項目参照)。
最後に、総合探求講座は
5,950円(1か月当たり/税込)
となっています。
これらの料金の特徴は、月のどのタイミングで申し込んでも、申込日が初回の契約開始日となり、そこから1か月間が受講1か月目の扱いになります。
そのため、月末に申し込んでも損をすることはありません。
なお、Asteriaのアプリでの課金申し込みの場合、上記の値段よりもぐっと高くなりますので、できる限りクレジットカードでの申し込みをおすすめします。
詳しくは公式サイトをご覧ください。